北斎、歌麿、写楽。
浮世絵はそんなに詳しくないけど、この方々は知っている😊
江戸の文化の片鱗を感じる時間でした。
墨をする音。
和紙の上を走る筆の音。
燃え揺れる炎、和蝋燭の灯り。
絵を生み出すジリジリとした時間、閃きが降りてくる瞬間。
プロの絵描きさんは、描く線も究極の一線。
これだ!
という決心で描くんだろうなぁ✨
私の描くなんちゃってイラスト。
あんな絵でもそれなりに難しさを感じてるんだから、画家さんの苦労は想像を絶する産みの苦しみなんだろうなぁ。
北斎怒濤図「男浪」「女浪」を描くシーン。
先日テレビで見た千住博さんのドキュメンタリー。
高野山の襖絵を描いてたんだけど、この映画を観てたらなんだか重なって、映画がお芝居というのを忘れて、なお深く響いてきました。
「迫力」って、色や構図だけではなく、作家の想いが迫ってくるのが「迫力」なんでしょうね。
いつか長野県小布施の北斎館に行って、ナマの怒濤図を観てみたいな😊