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脊柱管狭窄症の不快感のケア法

「まるで見透かされてるみたいだなぁ」

と笑顔で帰られたクライアント様。

かれこれもう一年くらい、毎月定期的に身体のメンテナンスにいらしてくださっています。
「月一でメンテナンスをすると、調子よい状態が続くから」

と言ってくださって嬉しい♪


疲れをためて痛みや不調が出るまで我慢して過ごすより、そうなる前に整えたほうがいい感じがすると意識できたそう。
カッチカチゴリゴリで渋い身体で現場の仕事をするのは、自分もツラいし危険も伴いますもんね。



何を見透かされてるっておもわれたか、というと。(笑)

「お尻からふくらはぎにかけて痺れるような痛み、腰痛を感じることはありませんか?
 足の薬指が中指に踏まれて潰れてるので、そういう不快感があるんじゃないかと思って~」

この日、たまたまいつものコースに「足裏リフレ」も追加でオーダーされて、素足を拝見する機会が。

まず気になったのが、外反母趾のように内側に曲がった親指。
これは膝の内側のところに滞りができるとなりやすいので、膝の内側をチェックするとゴリゴリ発見!。
ほぐすとだいぶ親指と中指の間が開きました!

その後に気づいたのは、踏まれて変形した薬指。
足甲にはまだ脊柱管狭窄症のような特徴が出ていなかったし、本人からも痛みの訴えがなかったので質問してみたら、昔はよく指摘した部位にしびれ腰痛が出ていたそう!


くつの中で足が滑り、指が前側にあたる圧迫でこの状態になりやすいです。

このかた。お仕事でほぼ常時、安全靴を履くそう。
脱いだり履いたりも多いそうで靴ひもは初めから緩めに縛り、ほどいたり縛ったりせずそのまま履けるようにセッティングをしているとのこと。

そういう履き方では、足が靴の中で前にずれて、当たるのは当然ですね~。(;'∀')

なぜそうなるかを説明して、「靴ひもをめんどくさがらないでね~」とお声掛けしたけど、どうしてるかなぁ。

靴。
足を守るためのものだけど、履き方を間違えると思わぬところにいろいろと痛み・不快があらわれ、身体の歪みにつながることがあるのです。

靴は、気を付けて選んで、ちゃんと履いてくださいね(*^-^*)