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マスクと健康その2

 

昨日の「マスクと健康」では、「耳」にゴムがかかるストレスからのお話でしたが、今日は「ほっぺた」のおはなし。

 

 

ゴスペルのオンライン練習の時。

19時にオンライン画面に集まってお祈りをしてから19:30まで、ウォーミングアップのリードをさせていただいてます♪

実際に大声を張り上げて歌いまくるのは、自宅じゃなかなかできない今の環境。
ウォーミングアップは、「歌えるからだにあたためる」目的だけど、

今の環境ならではの、ディレクターの意図は、

 

「いつ、みんなとリアルに集まって練習ができるかわからないから。
自宅待機期間が長くなると、歌うためのからだが硬くなり、「響かない」「声の出しにくい」体になりそうだから、ひとりひとり自分でできるケアで整え続けてもらいたい。」

 

とのこと。

そういう意図なら、私の大好きな天城流湯治法のセルフケアは、大得意なところ!
ひとりひとりが画面を見ながら、私の真似をしてもらうスタイル。

なるべく「これは実感できるだろうなぁ」という内容でリードさせていただいてます♪

もうね、20年も在籍してるクワイア。メンバーは家族みたいな気持ちになるよね。
今、私ができる貢献でみんなが笑顔で過ごせるなら。

活動再開時に、全員と元氣で会いたいから。
と、本当なら有料セミナーでお伝えしてる内容とかも一部含めてのリードは、「喜びの循環」を自分から発信です♪
「私はコレが得意なの!どうぞお役立てください♡」とペイフォワード精神♪


で、そのリードの時。
画面を見ていて気になったのが「頬骨が動きにくそうな人」。

頬骨の動きが悪いときは、
●胸が硬くなっている 
●横隔膜がかたくなっている
●咀嚼がしにくくなっている
●表情筋が使いにくい
などから始まり、様々な繋がりで全身あちこちに歪みが出やすくなります。

 


頬骨がうごきにくくなる元々のきっかけは「咀嚼不足」から。
ここが硬くなることでスジが伸びにくくなるのでさらに咀嚼も面倒になってきて、ますます内臓が硬くなり、天城流湯治法で考える「免疫機能が乱れる」に繋がります。

 

 


頬骨周りの硬さは咀嚼がおおもとの原因ではあるけど、私の感覚では、マスク着用も頬骨回りが硬くなるきっかけになってる気がします。

マスクのゴムの気づかないほどの締め付け感や、布など肌に当たる部分との摩擦感の不快さから、表情をあまり動かさずにしゃべる習慣になってるのでは?、と。

 


どちらにしても、頬骨回りは柔らかくしましょうね~ということで、リード時にみんなにやってもらいました。
この時はおでこはほぐさずに、「鼻骨周りの解放」と「頬骨まわりと顎関節のほぐし」のみ。

それでも、ビフォーで「呼吸のしやすさ」「胸のふくらみ感」のチェックをしてもらってからほぐしてもらい、アフターで同じチェックをしてもらうと7~8割強のメンバーが呼吸がラクになった「実感あり」と答えてくれて、嬉しかったです(*'▽')

ほぐす「角度や深さ」を説明して画面越しに見てもらってるけど、ふだん顔の骨とか意識を向けてない人は「骨の下側?はがす?」という感じかも。

いろいろ触ってほぐしてみて、

「自分の身体と向き合う。小さな良い変化を喜ぶ。」

ができるようになりますように.(*^^*)


呼吸の深さや免疫力が正常に働くからだにするには、


●咀嚼を丁寧に。
食べ物を「噛み砕き、すり潰し、唾液とよく混ざり液体となった食べ物が喉の流れ込んでいく」まで咀嚼すること。


●咀嚼が足りない食べ方をしてしまったら、お腹や唾液腺を良くほぐす
というセルフケアでカバーしてあげましょう。

 

これは以前に「免疫システム」でブログにアップしてますよ~!

 

 


「ご自愛ください」は、「お身体を大切にしてください」という意味で使いますね。

 

自分の身体と向き合う、身体の声を聴くこと。
からだが求めることに気付いたら、求めに応じること。


眠りたいとか、運動したいとか。
胃腸を休ませたいとか、〇〇を食べたいとか。
あたためたいとか、この関節の動きが渋いとか。
etc.


耳を傾けると、身体って、けっこういろいろ訴えているものです。
ちょっとした不具合があれば、大きな病や痛みに繋がらないように、お手入れして良い状態にリセットする。

 

 

ぜひ「ご自愛くださいませ」( *´艸`)