11日は、「天城流セルフケアレッスン」でした♫
今回は参加者さんがお一人で、マンツーマンレッスン。
「今日はマンツーマンです」というと、参加者さん、「ラッキー‼!」って満面の笑みに(笑)
今回もテーマを決めずに参加された方の習いたい不調改善をテーマに進行。
15年くらいのお付き合いになった彼女は何度かレッスンに参加してくださった経験があるので、さっそくリクエストをお聞きしました。
半年前に股関節をひどく痛めてしまったそう。
脚立と棚に足をかけて、高い場所で作業をしてたそう。
棚から脚立に移動するときに、脚立に足が届かず足を大きく開いたまま落下してしまったとのこと。
当時は治療院にも通って、ある程度ケアをしたけど、「全快までは時間のかかるスジだから」と言われて、現在は様子を見てたそうです。
あぐらで座るときに足が開かずきついとのこと。
じゃ、その気になる痛みから解決しましょう~ということで
●あぐらで座るときに足が開ききらない
→前腕をほぐすと開きやすくなった
そこが解決すると、「今度はこっちが・・・」と、
●仰向けになって、脚を開くのが痛い。
→恥骨や鼠径のスジをゆるめほぐすとラクになった
「あ~開く開く!次はね、これが痛いわ」って。
●仰向けになって、足を引き寄せると痛い
→胸筋と臀部をほぐすとラクになった
「うん。足は引き寄せやすくなった感じ。
でね、、、最初から痛かった場所。
痛みが面から点になった」
と言って痛みを訴えるのが足の付け根。
●仰向けになって、足を内側に引き寄せるのがい痛い
→これがなかなかスッキリするポイントが見つからず(-_-;)
たくさんのスジを痛めてること。
ケガから半年間、痛いから股関節をかばった動きしかしてないので、あちこち滞って硬くなっている状態。
資料の「股関節の痛み」に対応するところを確認しながら探していくと、
イラストの部位が原因だったらしい、という手ごたえあり!
本人にもほぐしてもらったけど、捉え方が違うかも?と見えました。
本人に深さと感覚を覚えてもらうために私が剥がしてほぐしたら、最初は「いたーい 」と唸ってましたが、しばらくすると「痛いけど、、、気持ち良いかも、、、」と変わってきて一安心。
最終的に「しばらくの間はココをほぐし続けたらよい」ポイントまでたどり着けて、ほんと良かったです♪
左の股関節にアプローチする場所だけほぐし続けたので、レッスン終了時に左右の足の太さが全然違ってしまうほど。
痛みのある方の滞りが取れたので、老廃物がどんどん流れて細くなったのです。
「もう片方は、自分でほぐすの頑張ります(≧▽≦)」
と前向きに言っていただきました(笑)
「股関節」に向き合い続けること2時間!
マンツーマンで良かった(^0^;)
私もとても勉強になりました\(^o^)/