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中指の痛みと天城流フラクタル理論

天城流湯治法の弟子仲間に新しくはいられた方に施術させていただく機会がありました♪
指導資料を見ながら自分なりにほぐされていたそうですが、人から受ける天城流も体験してみたかったそう♪
育成セミナーで習ったことを、現場で活かしているのを見たいんだろうなぁ~ということで、そこで習ったことの説明を織り交ぜながらの施術。

まずは、顔診法・望診法でバランスのチェック。
そして、資料にでている痛みのでている部位に対してのほぐし部位にアプローチ。


今回は、「手の中指第2関節」の違和感とのこと。
手指の第2関節は、ここで痛みをとるとのこと。

肘近くの部位を触りほぐしてみましたが、そんなに大きな滞りがなく、違う資料を調べてみました。
そこには、「二の腕」のほぐし部位があったので触れてみると、ここはヒット!
かなりの筋肉の張りがあり、優しくゆるめほぐしました。

それでもまだまだ2割くらいしか違和感が解消してないとのこと。

そこで天城流の「フラクタル理論」登場です。

身体には、似た形の部位があり、似た形の部位には同じような滞りがある。
浅い部位の痛みは近くのフラクタル部位で。
深い部位の痛みは、遠く離れたフラクタル部位を天城流テクニックでほぐします。

この方の場合は、肩甲骨上と、後頭部をほぐすといい感じを受けられてるご様子。
かなり違和感が取れたようです。

指の痛みはかなりゆるまれたようで、ほかに、「反り腰」もあったので、「按腹法」を施術。
お腹の奥のほうに最後まで硬さが残ったので、最終的には足裏もアプローチして、最初と比べるとかなりふわふわの内臓に!

天城流を習っている方に施術させていただいたことで、私もとても勉強になりました。
ありがとうございました♪